「なっとう」に含まれる重要な健康成分です。


納豆、豆腐、味噌、しょうゆ…大豆食品は日本人が古来から慣れ親しんできた伝統食品です。その中でも生活習慣の改善に優れているといわれているのが納豆です。


大豆はそれ自体が豊富な栄養をもっていますが、納豆はビタミンB群などが特に豊富なため、大豆の栄養をさらに上回ります。


納豆は大豆に、納豆菌を繁殖させることで発酵し作られます。

ナットウキナーゼは、大豆にはない納豆特有の成分で、ネバネバの部分に多く存在しています。


血の塊りを溶かす血栓溶解作用が、一般的な抗血栓薬に匹敵するほど強いために、近年世界的に注目されています。

生活習慣病は、自覚症状がないうちは「自分は大丈夫」と思いがちです。ところが心筋梗塞や脳梗塞など、前触れもなく突然重病になってしまうケースもあるのです。


ナットウキナーゼには、血液を固まりにくくして血栓を溶かす作用があることがわかっています。


したがって、心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中など重病の生活習慣病の予防に有効といえるのです。


他にも、血圧を下げる、感染症の予防、免疫力の上昇、がんの抑制作用などの働きも期待されています。


その一方、納豆菌はビタミンK2というビタミンも作りだします。納豆のビタミンK2量は他の食品に比べて圧倒的に多く、カルシウムといっしょに働き、骨を丈夫にする作用があります。

大豆などに含まれる通常の食品のため、特に副作用などは報告されていません。


しかし、血栓症患者などに処方される血液をかたまりにくくする医薬品を服用している人には、拮抗作用により効果が減弱されてしまいます。


そのため、血栓症患者は納豆などのビタミンK2を多く含む食品の摂取は制限されていますので、抗凝固薬を服用している方は医師へ相談してください。


ナットウキナーゼの効果があるのは、4~8時間ほどであろうと考えられています。ですから、理想としては1日3回、最低でも1日1回はナットウキナーゼを摂取するのが好ましいでしょう。


血栓が出来やすいのは、長時間同じ体勢でいるときです(エコノミークラス症候群などがいい例)。日常でこのような状況と言えば“寝ている時間”が該当します。


事実、脳梗塞や心筋梗塞が発生するのは、朝方4~5時が圧倒的に多いようです。そのため、ナットウキナーゼを摂取するタイミングは、就寝前が良いと言われています。

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